はるなつあきふゆ

営業畑で生きる既婚30代、一児の母の日記。

【エッセイ】仕事を振るのは無責任? 視座を高く持ち成長すること

こんばんは、基本万年平社員のはるはちまきです。

年功序列で自然と出世し、会社に帰属意識を持って

仕事に取り組むキャリア感を持ってないので、

成長のために一つの会社にとどまらずに仕事をしています。

 

そんな私の、特に不得意な分野で、課題と感じているのが、

視座の高さ(視野の広さ)と、仕事の振り方です。

 

これらの目線や能力が備わっていないと、出世には向きませんし、

ひいては自分の成長の妨げにもなりうる重大な課題だったりします。

 

出世に興味がなくとも、成長が頭打ちになってしまっては困ります。

 

今回はそんな私の課題である、「視座をより高くすること」「仕事を振ること」

について、今までの経験や、Youtubeで見かけた動画を参考に書きたいと思います。

 

 

 

 

 

ビジネスにおいて視座を高く持ち、視点を広く持ち、

そして、仕事を上手に振ることに、どんなメリットがあるのか?

 

①視座を高くする/視点を広くする

 

こちらについては、ハック大学さんでいい動画があったので貼っときます。

 

youtu.be

 

視座が低いとは、自分の仕事を決まった通り、言われた通りに行うだけ、

手段を目的化している状態を指すそうです。

つまり、自分の目の前の相手や品物にだけ目を向けている状態なので、

自分の役割の上で求められている最適状態は達成できても、

会社全体で見たときには痛手となっているケースが発生しうることとなります。

顧客の希望によりそう営業と、生産性や商品価値を守りたい技術の衝突とか、

確かによく聞きますよね。

会社全体としての目的や理想を追求できる視座の高さがあると、

社内ではその点も踏まえた議論ができるので、

会社を発展させることも、自分の立ち回りに変化を生むこともできますよね。

 

このスキルを持つことは、前までの仕事の中で、

完全に求められる役割の範疇になかった考え方なので、

それが不便や不満でもあり、今この視点を持てることが

非常にありがたくもありながら、同時にこの視点から

物事を見るスキルの無さに四苦八苦しています。

 

ハック大学さんが言うには、視座を高くするコツは、

2つ上のポジションになりきることだそうです。

これは分かる気がします。

前職の時は、直属の上司とヒラである自分の成績には利害関係があったので、

(直属の上司は自分の利益になる回答しかしなかったので)

さらに上の上司に仕事の相談をするようにしていました。

結果、ブラック企業なので意味はなかったのですが…。

 

今思うと、相談ではなく自分で上司の目線に立って考えたら良かったのね。

 

②仕事を振る

 

人に仕事を振るって、一見やりたくないことから逃げたり、

面倒なことを人に押し付けたり、無責任に思えるかもしれません。

実際同じ職種なのにやってくれそうな人に不公平に仕事押し付ける人いるしネ( ・᷄ὢ・᷅ )

でも、より生産性高く、高パフォーマンスで仕事をしていく上で

かかせないスキルだったりします。

 

これについてはリベ大の両学長がものすごくわかりやすく

解説動画を出してくださっていたので、リンクをご参考くださいね。

 

youtu.be

 

さて、動画の中で仕事を振ることのメリットとは、

A.自分の得意なことに集中できる。

B.仕事をマニュアル化・効率化した手順で進められるようになり、

       不要なプロセスに気がついたり、よりいい手法を思いつくことができる。

C.自分の専門性が何か、より高い価値を発揮するには何を身につければいいのかを

       考えることができるようになる。

この三つがあると言ってますネ。

 

これって、視座を高くするのに必要なスキルだと思いませんか?

与えられた仕事に誠実に取り組むだけにとどまらず、人を巻き込んだり、

マニュアル化して社内に落とし込んだり、自分のさらなる成長につながる

大事なスキルですよね!

これができれば、相対的に視座が高くなったり、また視座が高くなれば

必然的にやらざるを得なくなってくることなんだよな、って感じました。

 

それから、この動画の中で、両学長が言っていた、

「学校教育では全教科100点が好まれる風潮があるけど、

苦手は無理に克服しなくてもいいんです。

何でも自分でやるって本当に効率的かと問えば、答えはNOです。

一人ひとりが得意に集中できる方が、一番ストレスが少なく生産性が高い。

結果を出して世の中に価値を与えることが求められる分野では、特にそう」

って言ってたのが刺さりました…

 

今の会社の上司も言ってたし、言ってることの意味はわかるんだけど、

得意なところは伸ばし、苦手なところは人並みにできることにこだわってて、

ずっとなかなか自分を納得させられなくて、

でもこの後に続くなぜ仕事を人に振れないのか?ってのがズガーンってきた。

 

私は人の助けを借りることができない自分を否定してたんだなって。

 

仕事を触れないダメな考え方ほぼほぼ当てはまっとるんよな。

仕事仲間との関係構築に自信がなくて、コミュニケーションも苦手だから

嫌われるような仕事の振り方になっちゃったり、

振ることで何もしてないんじゃないかと思われるのが怖かったり、

自分や相手の仕事の価値を信じられない不安があったり、

思い通りにならない不安があったり…

 

人と上っ面だけでヘラヘラすんのが苦手で、

頼みやすく仕事しやすい関係性作るのとかすごく苦手。

頼み方も説明も、納期の調整もフォローもまじしんどい。

自分でやった方が早い。

そんなふうに言い訳して、仕事の質も不十分なのに、

ごちゃまぜにしてなんでも自分の仕事しちゃってるところあるわ…

 

コミュニケーションが取れないし、無駄に取りたくないから逃げてたけど、

人の助けを借りられないなら、借りられない自分の弱さを認めないとダメだ。

その上で自分のやるべき仕事をきっちり果たして(=仕事を細分化して)、

そうしたら自然と人が嫌がらない仕事の振り方になるのかも。言い方も大事だけど!

 

自分の仕事をちゃんと覚えるところからだね‪(;´д`)‬

 

この2つは産休明け復帰ができたら地道に積み上げていくしかないね。

明確な課題な腹落ちして非常にショックであるよ!

私の本当の成長ってここにあるんだなって。

 

またいい動画や気づきがあったら記事にしたいと思います。

お読みいただきありがとうございました!